あってはならない経営が行われた

「経「あってはならない経営が行われた。」経営破綻(はたん)に近いと言っても過言ではない。」
これは17日Jリーグ理事会後にチェアマンが大分に対して残したコメントです。
そこまでいわれるほどの経営状態でありながら理事会には欠席
しかも社長不在の中6億もの融資とは・・・
正直とてもありがたいですが素人には理解不能です
それを受け19日付けの合同新聞の溝畑社長インタビュー
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125859465782.html
「今年の局面については真摯に受け止める。
だが、親会社のない地方クラブが必死の思いでJ1の灯を守るために7年間頑張った。
今まで培った歴史は誇りに思う。」
ですと・・・
その後
20日にようやく辞任を発表した溝畑社長ですが・・・
公式から
http://www.oita-trinita.co.jp/information.php?_mode=detail&id=4024
Q:トリニータがこういう経営状態になってしまったことで最も後悔していることは。

「経済状況が動いていく中で、選手、監督のコストを厳しく管理すべきだった。
昨季優勝したことで彼らの給料を上げてあげたいという愛情がこういう事態を招いてしまったと感じている。」
昨今の経済状況から経営に行き詰まりながらも愛情から給料を上げてしまったことが原因らしいです。
しかし、

Q:Jリーグ側によると1月末までに約12億の借金があり、今回融資された6億を足すと18億の借金となり、そのうち2億が金融機関への返済分と考えれば16億ほど足りない計算になるが
「12億の中には3.5億が入っており、それ以外に返済予定分もありますので、計算すると1月末時点で7〜8億足りない計算になる。」
なんで急に支出が億単位で増えちゃうんだ?
だから
あってはならない経営が行われた
なんて言われちゃうんだろ!!
どっから見ても放漫経営が原因です!
最後ぐらいはサポに対しても全国のサッカーファンに対しても頭を下げるべきだと思うのですが・・・


で今日の記事
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091121k0000m020134000c.html
ペイントハウス事業停止らしい・・・

このタイミングは「あってはならない経営が行われた」ことと何らかの関係がありそうですが・・・

溝畑社長退任?

2億円の緊急融資の件で
クラブの動向を気にしながら心配していたのですが

大分の再建請負人に熊地氏が就任だそうです
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/14/09.html

なっ!

朗報ではないですかw
不謹慎ですが
11億もの累積赤字と7億の債務超過を抱えるクラブのサポとしては
存続こそが残された希望でしたから・・・

とにかく
溝畑さんありがとう
(今まで、ではなく辞めてくれて)
うん
ダンマクに使えるなww

J1第29節 大分 VS 清水

柏戦も天皇杯も行けなかったため一ヶ月ぶりの九石ドーム

清水は勝てば去年のナビスコのお返しと首位が待っている状況なので同カードとしては過去最多のサポータ。

開門直後にバックスタンド『走れ大分』の所にかぶせる形でいつもの『こんな大分に誰がした?!』ダンマクを貼ったのですが・・・
5分もしないうちにクラブスタッフのお姉さんがとんできました。

やりとりは基本的にこのスタッフの方とCERTOの幹部の二人でした。
自分と数人の仲間はそばで見守ってました。
『上からの指示ですぐに剥がして欲しい』と言うので、
『理由は?誹謗中傷とは思いませんがどこか規約に引っかかるのでしょうか?』と質問。
『とにかくこういった形態のダンマクは認められません、上からの指示なので・・・』とお姉さん。
『前回(27節)のようにコミッショナーからなの?』

しばらくトランシーバーで確認を取るお姉さん。
『今回はクラブの判断です』との回答に
『剥がさないわけじゃないけど社長の指示と考えていいんですね』と念を押すと、
『・・・』
今回はCERTOの会長も居なかったのでまあすんなり指示に従いましたが
テレビ中継にまで映すつもりは無いので即刻撤去の指示になんか釈然としなかったです。

撤去後、自分がこのスタッフに話しかけました。
『内容が問題ではないのですね?』
『はい、あくまでもこういった形でのダンマクがいけないのです』
この言葉にあくまで白い布キレにスプレーで手書きのダンマクはダメと受け取りました。
禁止事項にそんな文言は無かったのにな〜と仲間と話しながらもその場を退散。

で試合前になってゴール裏がこんな形でのダンマクを掲げてました。

う〜ん話が違うww。
このダンマクは試合終了までそのままでした。

とにもかくにも試合のほうは清水の早い攻撃にも集中力は切れず、
家長のクロスから高松が意地のヘッドで清水に辛勝、首の皮はまだ残っています。
状況は残り5試合引き分けも許されないどころか全勝しても望みは薄い・・・
なのに高松の逆転ゴールにみんなとハイタッチしながらも鼻がツンときた。
やはり最後まで諦めないわけにはいかない。

J1第25節 大分 VS 磐田

更新遅すぎですが・・・
結果は2−1でした、とても内容のあるいい試合だったのですが試合に関しては以上。
大分サポとしてスタで起こった試合以外に触れなくてはいけないことがあります。
ひとつは菊地クン。
前回の更新でまだ彼を認めるわけにはいかないという趣旨の発言をしましたが、
ゴール裏の対応もほぼ同じだったようです。
試合前いつもの全員に対する選手コールで彼の名はスルーされました。
これは自分としては意外でしたが、ゴール裏サポであるVAKAMAX代表の方のBLOG
http://vakamax.blog53.fc2.com/blog-entry-653.html
をみて納得。
自分も今後の彼の行動等を見守りながら納得がいけばコールしたいと思います。
そしてもうひとつはダンマクの件。
試合1時間前に九石に到着したんですがゴール裏はすでにこの状態でした。







あと自分らが陣取るA席のCERTOも『こんな大分に誰がした?』のダンマクを掲げてました。
これはその後A席アウエイ側の『走れ大分』にかぶせテレビ中継にあわせて撤去。
その後ハーフタイムにスタッフの方から「再び張りたいならどうぞ」ときましたがいまさらね〜ということでそのまま。
このことは酉一途に詳しく載っていますのでどうぞw。
http://a.hatena.ne.jp/go?http://certo-oita.from.tv/blog/20090916221158
で、本日クラブからサポーターズクラブ4団体代表者無期限入場禁止の発表があったわけですが・・・
なんじゃぁこりゃ?
まあ一部不適切な文言が使われているのは判りますが無期限かよ!
うちのダンマクも再び張っていたら代表者は同様の処分だったのかね?
つうか古さんあんたも元サポならわかるだろ?
サポクラ代表っていったらJ2のときからここまで育ててきてくれた恩人達じゃねーか!
国立のゴール裏を青く染めたのは彼らがいたからじゃねーのかよ!
『毛もナシ 義理もナシ 見る目ナシ』てめーらで証明してどーすんだ!


観戦記期待してこられた方すみませんです。

もうなにがなんだか・・・

先日の神戸戦で心が折れたわけですがここに来てフロントはめまぐるしく動いてきました・

まず菊地直哉獲得、1サッカー選手として見たときにアテネ世代で自分の評価はかなり高いものがありました。
どこまで伸びるかと期待していた矢先にご存知のあの事件・・・
最近DFとボランチの補強が急務であると何度も書きましたが、その選手がよりによって菊地クンとは・・・
彼ほどの人材ならJのどこかがいずれはと思ってましたが・・・

大分FC原強化部長のコメント
「チームに足りない守備的MFとセンターバックができる。本人も事件の社会的制裁は受けた」(スポニチ
「彼は社会貢献活動を行い、反省もした」(大分合同新聞
このあたりはソースが無いので信用できない。
今朝の日刊では
復帰菊地に犬飼会長「社会貢献足りない」とのことですし、自分もこの件に関しては犬飼さんと同意見。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090828-536355.html
日本でのボランティア活動もそこそこにドイツでプレーしてたわけですから、
もっと厳しく、
少なくとも今シーズンの出場機会を剥奪してもいいとさえ思います。

ホベルトサガン鳥栖レンタル移籍
こちらも突然だったので驚きました。
春先の怪我で登録抹消されていたわけですが、再登録がかなわずに宙に浮いた彼を鳥栖にレンタル。
これは強化部は見通しが甘かったと非難されてもしょうがないですハイ。
ホベの残りの給料払ってくれるところを探しがしただけましというレベル。
ポポビッチ監督もホベが帰ってくると思っていたのでしょうね。
就任直後には大分は2点3点取れるチームじゃないと言っていたのがここへきて2点3点取りに行くと変わってきました。
エジまで抜けたらこういう発言にならざるを得ませんがw。

それからここにきて胸スポンサーの獲得
最初トリモバのメールで知ったのですが、『お!久しぶりに朗報!』と喜んだのもつかの間・・・
健康補助食品の会社というところが気にかかる・・・
で自宅にてフォーリーフ ジャパンを検索するとビンゴ!・・・orz

このクラブはいったいどこへ行こうとしているのだろうか?

J1第21節 鹿島 VS 大分

スカパーでテレビ観戦
日韓オールスターで2週間中断をはさんだから、そろそろポポビッチのサッカーが浸透しているはず。
とテレビの前でビール片手にワクワクしながらみてました。
シャムスカ時代は中盤を省略してFWに当てセカンドボールを拾っての攻撃が多かったのですが、
明らかに最後尾からショートパス中心にボールをつないでいくサッカーに変わってました。
周作がパントでFWめがける場面はほとんどなく手で投げて繋いでいく、
GKもフィールドの選手もドフリーでなければ長いボールは蹴らないという約束事があるみたいです。
必然的に2・3本のパスでゴール前まで行く確立は少ないのですが可能性を感じる美しいサッカーでした。

『知的で繊細で透明なサッカー。それが日本のスタイル。 とても美しい。欧州とも南米とも違う何かがこの国には眠っている。』
これはポポビッチ監督のコメントではなくシャムスカが1年目か2年目に残した言葉ですが、
時折見せた繊細なパスワークがこの言葉を思い出させてくれました。w
この日のシュート数1本という結果や現在の順位からは想像できないくらいにいいサッカーをしていたと思います。
1・2年後の大分のサッカーは相当に期待できるでしょう。
ただこのサッカーで結果を求めるには時間が少なすぎるんだよね。

J1第20節 大分 VS 名古屋

所用がありスカパーで観戦。
後半ロスタイムの同点ゴールに歓喜し逆転ゴールに嫁とハイタッチ!
こんな試合はJリーグでも年に数試合あるかないか、
現地観戦できなかったことが悔しいですw。


内容はまだまだの印象でした。
ムークンなんかはキレがいまいち、
彼のような若手組が試合で高いパフォーマンスを維持するには練習がハードすぎるのかもしれない・・・
目指してるサッカーはわかるがチームとして機能し始めるのには時間がかかりそうですね。
まあ選手にとっては後々財産となるでしょうしチームも力をつけていくはずですから個人的には納得してますが。

とここまで書いていてやっとウェズレイの引退に気づきました。
う〜ん去年からたびたび筋肉系の怪我はしてましたが・・・
最後のゲームがピクシー率いる名古屋だったのも何かの因縁ですね。

昨年『大分とうちの一番の差はウェズレイがいたか、いないか。うちには彼はいなかった。』
ピクシーにこういわしめたナビスコ準決勝の2ゴールと
国立で勝利に導いたゴールが大分で彼が最も光っていた瞬間でした。

おつかれピチブー!