ナビスコ 第5節 大分VS横浜FM

久しぶりにいつものA席ではなくS席での観戦。

陽は差していたが陰で風もあり心地いい。
この時期、陽に当たりたくない女性や静かにじっくり見たい方はメインスタンドがおすすめです。

そういえば10年数年前、大分市陸でやってた頃一人観戦の時にはメインスタンド家族で行く時にはゴール裏やバックスタンドと分けていたのを思い出した、ベビーカーやレジャーシートが必要だったのでw。

2点をリードして終えた前半、右サイドの選手の自陣からの組み立てを間近に見れたわけですが気づいたことが2点ほどありました。

小林亮のパスカットから生まれた1点目、彼はそのまま突破しないでいったん止まりエジにボールを預けましたがこれはどうなんだろう?
結果的に左に開いてネモから慎吾へ渡り彼の上げたクロスを小林亮が詰めて入れたのですが、あの場面で小林亮は縦に突破できなかったのか?
彼の前には小宮山がいましたがその後ろには広大なスペースが残ってました。
ドリブルで上がれていればその後のクロスでウェズレイ・松橋・慎吾が詰めれていたはずです。
結果を残しているから忘れられがちですがリーグ戦の10節で見せた得点(ゴール前でのパスが相手DFと幸運なワンツーとなった)と同じで勝負どころの最初のプレーの選択肢を間違っているように思います。

もう一つはエジの劣化、一番ボールに絡まなければいけないボランチで消えている場面がなんどかありました。
ゲームによって好不調の波が今期の彼にあるのが気になります。
もっと視野が広ければサイドを変え自身の負担を軽く出来るのでしょうが・・・


横浜の1・5軍はこんなもんかと高をくくった後半、怒涛の攻撃を受け防戦一方。
怖いのは坂田投入かな?との予想だったけど、
24分にFKから栗原、終了直前に山瀬幸宏に凄いミドルを決められ2−2。
今年は小宮山にポジションを奪われ消えていた幸弘、アニキ同様持ってる選手でした。
後半追いつかれ険しい表情のシャムスカ

大海、藤田がロニーをなんとか抑えていただけに悔やまれるドローの結果でした。