J.BOY

仕事終わりのベルに囚われの
心と身体取り返す夕暮れ時
家路辿る人ごみ俺はネクタイほどき
時に訳も無く叫びたくなる怒りに
J.BOY 掲げてた理想も今は遠く
J.BOY 守るべき誇りも見失い J.BOY J.BOY〜  

果てしなく続くサバイバルレース走り疲れ
家庭も仕事も投げ出しいったあいつ
そして俺は心の空白埋めようと
山のような仕事抱え込んで凌いでる
J.BOY 頼りなく豊かなこの国に
J.BOY 何を賭け 何を夢見よう J.BOY J.BOY〜 

午前4時眠れずに彼女をベッドに残し
バイクにキー差し込み闇の中滑り込む
すべてが消え去るまで風を切り突っ走る
地平線昇る太陽の中突き抜けたい
J.BOY 打ち砕け日常ってやつを
J.BOY 乗り越えろ悲しみってやつを

J.BOY 受け止めろ孤独ってやつを
J.BOY 吹き飛ばせその虚しさってやつを
J.BOY J.BOY〜 
Show me your way! J.BOY!! 

昨夜眠れずケットシーさんの掲示板に書き込んでしまった浜田省吾の詩ですが、
1番(オーストラリア戦後・・・怒りの中で)             
2番(クロアチア戦後・・・消え入りそうな可能性の中で)
3番(ブラジル戦前・・・奇跡を信じて)
午前4時眠れずに・・・のフレーズがあまりにぴったりだったのでw
最後のサビの部分を考えるとブラジル戦後でも良かったかもしれない。
で、こんなレスが帰ってきた。

Rising sun
>焼け跡の灰の中から 強く高く飛立った
>落ちてゆく 夕日めがけ 西の空を見上げて

>飢えを枕に 敗北を発条に
>風向きを 道しるべに 駆け抜けてきた

>過ぎ去った昔の事と
>子供達に 何一つ伝えずに
>この国 何を 学んできたのだろう

>飽和した都会 集う家は遠く
>ブラウン管の前でしか笑わぬ子供

>老いてゆく
>孤独の影に脅え 明日に目を伏せて
>踊るだけ Beatに委ね バリーライトの海で

>何を支えに
>何を誇りに
>走り続けて行こう
>You just believe in money

>焼け跡の灰の中から 強く高く飛立った
>2006年 打ちのめされ 砕けた心のまま
>2006年 焼け跡から 遠く飛立った 今

>Rising sun(風の勲章)♪浜田省吾


>ドーハの時に、テレビ東京のスタジオで泣いていた、
>柱谷兄は今回居なかった。アノ時に比べれば、
>すぐに再起できるように思います。経験という蓄積を
>判り易い”資財”に替えてしまった感がありますが・・・・

>負けたことは、忘れない・・・なんとも敗戦後の代表にぴったり。
この詩自体は戦後日本を支えた高度経済成長の中の浜省の父の世代に捧げたものだったけど、
未だ日本のサッカーはJ.Boyのままだし、まだその歴史は始まったばかりなのかもしれない・・・
自分の中のナショナリズムを、
日本人の血が流れていることをあらためて感じた2週間が終わった。