大分県少年サッカー大会

sho52007-02-11

うちの息子のチームは地区予選を通過したものの1回戦で姿を消したのだったが、
その大会の準決勝・決勝を観にスポパークへ行ってきました。
6年生にとっては最後の公式戦、
残った4チームは明野西JFC、FC中津1981,スマイス・セレソンFC、大分トリニータJr。
最初の試合は明野西VS中津。
序盤明野が再三いい形で攻めるもカウンターから先制される。
この1点で流れが変わり、4-0で中津が圧勝した。
キーパーの位置をよく見て明野の10番が放ったシュートがクロスバーに阻まれなければもっと拮抗した試合になったのだろうが・・・
準決勝の2試合目はスマイスVSトリニータJr。
いきなりスマイスが2−0とリードするが直後からトリニータも盛り返して前半4−3。
驚いたのはスマイスの個人能力の高さ、小学生レベルでDFラインの選手がこれほど巧いなんて・・・2002年以降少なくとも大分では技術的な進歩は顕著です。w
特に10番は巧くて速くてデカかった。(ナショナルトレセンらしい)
後半トリニータが追いつきもしや?と思わせたが最後は力の差が出てしまった。
トリニータも巧かったがスマイスのそれは速くて力強かった。
決勝の中津VSスマイスは先制した中津をスマイスが追いつき勝ち越すも再び追いつかれ勝ち越されまた追いつき3−3。
PKも二周り目の中津の10番がはずしスマイスが優勝した。
10-9ぐらいだったんだろうか・・・?
この中津の10番のキャプテンも小柄ながら切れのいい選手で視野も広かった、
トリニータの10番も含め今年のベスト4の10番はみんな素晴らしかった。(当たり前なのかもしれませんがw)
印象に残ったのが、大敗した明野西の選手たち。
ところ構わず声を上げて泣く姿に、もらい泣きしそうだった。
ところでFC中津は中津の選抜チームなのを含めて、トリニータも県内から集まったクラブチームだし、スマイスもセレソンの名が示すとおり別府を中心としたエリートの集まり・・・
この4チームの中で明野西だけがスポーツ少年団ということを考えると名門の意地を見せたといえなくも無いのですが・・・僕が見てきた6年間で大分子どもたちは確実に巧く強くなってきた。
そしてその戦力図は変わりつつある。