新戦力、おかえりエジ!

エジミウソンが3度目の大分入り。
いい意味で信じられない気分です、小林監督が自ら韓国まで見に行って獲得したのが2003年の後半戦でした。
当時から人懐っこい笑顔でブラジル流お菓子を自ら披露したりして一部では人気でした。w
ブラジル人にしては珍しく運動量が売りで、印象もよく走るな〜でした。
その後シーズン終了とともに退団。
これはベルガー監督ビチュヘとパットを軸にオランダサッカーを目指したため。
2度目は2005年7月、パットの穴を埋めるべくファンボ監督時代にトゥーリオとともに入団。
チームの低迷する中、シャムスカを支え9月からのあの快進撃の一員となった。
2006年も活躍したがシャムスカの目指すクリエイティブなサッカーの構想から外れ再び退団。
そして今回なのだが・・・
これから後半戦がどんな結果が待っているか分からないが、大分歴代外国人の貢献度で忘れられない一人となるのは間違いない。
インステップキックがまともに蹴れない・・・ヘタクソ度では歴代のブラジル人でもトップクラスの彼なのだがサッカーは技術だけではないことを教えてくれた。
こんだけ下手なのにどんだけサポから愛されてるんだ。w
サポカンの様子からすると今回強化部だけではなくシャムスカも了承しての再入団ってことなのだろうけど、これって監督が自らの軌道修正を行ったって事になるんだよね。
大分以前には1年半以上同じチームにいなかった彼としてはおそらく初めての決断だったと考えられる。
新潟の象徴である鈴木慎吾、福岡の魂であったホベルトと看板選手を獲得したことからこれまで3−5−2一辺倒だったシステムの変更もあるかもしれない・・・
シャムスカはこれまでの好監督から名監督へのステップに足をかけた。
最終目標である『ブラジル代表監督』だが、もし実現するとしたらこのシーズンが彼のターニングポイントとなるような気がする。