J1第31節 大宮 VS 大分

スカパーテレビ観戦でしたが、勝利の余韻に浸りすぎてて(いや飲みすぎてですがw)更新が遅れました。
試合内容その他はさんざん他BLOGで紹介済みなので自分のことですが・・・


試合前日から気になって眠れず、ネットサーフィンしながら最後にたどり着いたのがここだった。
http://www.youtubech.com/tag/%E5%89%8D%E7%94%B0%E4%BF%8A%E4%BB%8B
そう、前俊の過去のゴールシーン高円宮杯ワールドユースでここ一番で魅せてきたゴール集だったのだ。
なんで?前俊だったのか今でもわからない。
ここのところずいぶん試合にも出てなかったし、
サブから外れることもしばしばだった彼なのに、
前日の夜妙に気になって前田俊介 youtubeググるといっぱいあって・・・
西川周作を助けてくれたワールドユースでのゴールがあとを引き、何度も何度も見返し
(1時間以上)あらためて天才ぶりを堪能して眠りについた。

そして当日、監督の座るベンチのアクリル板に付いた雨に鹿島戦の悪夢がよぎる。
開始早々の失点、まだまだ時間はたっぷりあるがいやな雰囲気。
深谷の同点ゴール、深谷が吼えてる・・・こんなにドキドキしながらテレビ観戦したのは久しぶりだった。
流れは大分に移ったものの得点の入る空気は薄かった。
しかし残り15分に前田が山崎と交代して入ってきた時、昨夜のシーンを思い出していた、天才は流れを無視したところからも点が取れるのだ。


そしてその時はやってきた。
大海から右サイドの藤田へサイドチェンジ、
そこから高松へのクロスはヘッドで返されるがエジが中央で拾い左サイドに展開、
鈴木慎吾のクロスが流れたところを藤田が右のゴールライン際から折り返し、
ダイレクトで前俊の左足のボレーが決まった!1−2。
彼の得点の直前までグダグダな展開になってきててこの流れから点が入るのはセットプレーかミスぐらいしか思いつかなかったのだが。

やはり彼は天才だった・・・藤田のあのクロスは通常なら右であわせるところ。
それを利き足とはいえ より難しい左足インサイドで合わせられるのは彼のほかの日本人では久保ぐらいしか思いつかない。
途中交代で出て行く鈴木慎吾のユニの下には高橋の20番泣けました・・・
2003年降格が危ぶまれた熊本での京都戦、吉田がゴール後ユニを捲り上げてサポの手書きのメッセージを見せた時も泣けましたがあれを思い出しました。
試合後インタビューもそこそこに福元のちょっかいにはじまり大海・森重にキックを食らい、エジに拉致されたシーンや、選手たちを労う増田、ファンボの姿にまたジンときました。
おかげで3日も酒が美味かった。
やはり大分は俺たちの誇りであり夢である。

次節名古屋戦で決めてくれ!!