大分VS甲府 練習試合(45分×3本) 宮崎市国際海浜エントランス

仕事が急遽休みになったため、宮崎キャンプへ行ってきました。
ここはドイツが2002年にキャンプでも使用したグラウンド。

カーンのサインに思いをはせながらの観戦。

平日のため観戦者はプレスも含め50人程度orz
現地は無風快晴で陽射しが眩しいほどでした。
1本目現状でのスタメン組は、
GK     下川
DF 高橋 深谷 藤田 大海
MF 小林 ホベ    慎吾
        ムー
FW  ピチブー 高松
時折 大輔、大海が高い位置までオーバーラップ仕掛けていたので
4−4−2に見えた。
この1本目から2本目にかけて同じメンバーで望んだのですが、
注目のウェズレイはまだまだ身体が絞れてない感じ、
時折うまいワンツーを見せたりして片鱗は感じられたが、
運動量の無さはエジ、ホベ、高松あたりに負担を強いられそうな予感がしました。
この日はエジがいなかったこともあって中盤での収まりどころがホベに集中しバランスが悪かった。
この4−4−2もエジがいないときのオプションかもしれないなあと思いながら観ていましたが、
ムーが消えている時間帯が長いのが気になりました。
柏から移籍のコバリョウは運動量が豊富で随所に顔を出してました。
まえうちにいた吉村タイプかな?
あとこのシステムでは高橋が生きない、攻めどころに苦しんでいました。
2本目の途中から大幅にメンバー交代。
GK      清水
DF 井上 池田 山崎 小林宏
MF 小手川  哲平  根本
      清武
FW   前田   市原
小手川と清武の昇格コンビは果敢に突っかけいい意味で新鮮な若さがあって好感がもてる。
まず気持ちで負けない点は買いかと・・・
そこへ根本が効果的なサイドチェンジでピッチを広く使いいい形を何度も作る。
スタメン組よりも攻めの形はよかった。
今日に限って言えば慎吾もよかったですが、ネモのほうがいろんな意味で切れていたように思います。
市原もボールがよく収まってましたがフィニッシュまで持っていく形がもう少し。
3本とも0−0で終了。
全体的に一人二人まではいいもののもう少し連携が必要で、
個々の爆発力に関してもいま一つ力不足、アイデア不足。
この日のエジ不在によるシステムの変更がうまく嵌らなかったのか?
それを抜きにしてもシャムスカがコンディションの上がらないウェズレイを引っ張るようだと苦戦は必至でしょう。
金崎ムー、清武ともに悪くは無いし可能性は大いに感じはする、
しかし現時点で家長の不在による力不足感はぬぐえない。
甲府藤田健がこちら側だったらと想像したのは内緒です。w