師弟対決!

晴天の日曜日、30,048人満員のビッグアイより。
シャムスカの快進撃に、久しぶりに可動席も出して大台に乗りました、いつ以来だろう?
今節は、首位をうかがうアントラーズとの一戦、今売り出し中のシャムスカは、
ブラジル時代セレーゾに監督学を学んでいたりします。
大分のスタメンは福元の所に上本が入っただけのいつものメンバー。
鹿島は故障の小笠原に変わって若い増田を起用してきました。
増田誓志・・・宮崎・鵬翔出身でルーキーの興梠の1年先輩。
北京五輪を狙うこの二人が次代の鹿島を背負っていくのは間違いない。
立ち上がりから鹿島はパスカットを狙ってどんどん前に詰めてくる。
球際の厳しさに負けずに大分も逆襲。
鹿島は個人技を生かして時折チャンスを掴むものの決定機には達せず、
逆に大分のショートカウンターにヒヤッとする場面も・・・
前半28分ここのところ攻撃にいい形で絡む根本がシュートするも枠を捉えず。
30分過ぎ深井が飛び込むもオフサイド
深井、本山、増田とスピード豊かな選手を軸に攻め立てる鹿島ペースも、
大分はからだを張って守る。
ロスタイム三木がヘディングの競り合いで負傷退場、後半に不安を残しました。

後半その三木に変わって柴小屋。
キックオフ直後から鹿島の猛攻、それをしのいでカウンターの大分と、
前半と同じような展開に・・・
均衡が破れたのが後半23分、一瞬の隙を突いてアレックス・ミネイロが先制点!
後半28分吉田がお返しの一発!
鹿島は30分青木に変わってな名良橋、この大ベテランを生で見るのは初めてだ。
敵チームながら相馬の分まで頑張って欲しい。
残り10分鹿島は師匠投入。
しかし流れは大分へ・・・
42分吉田に変えて西山へシャムスカ勝負に出ます。
しかしロスタイム、梅田2枚目のイエローカードで退場。
大分は後半の後半押していただけに残念、そして試合終了!

今までも、ファンボ時代もずっといい形で試合を進めることはあっても、
運動量が落ちてやられるのが今までのパターンでしたが、
シャムスカに変わってから、それもほぼ全部の試合で後半は大分ペースで展開していく・・・
最後まで運動量が落ちないのは不思議、どんな魔法をかけたのでしょうか?
いずれにしても面白い試合でした、少なくとも大分のサポはみんな満足できる内容でした。