後を継ぐもの

引退・・・
先日書いた相馬直樹に引き続いて、沢登正朗も引退を表明。
そして我がトリニータ岡中勇人も・・・今日の地元ニュースで報道されました。
Jリーグ創設から12年、その頃まだ大学生や新人だった彼らが去っていくのはなんとも寂しいです、今はただお疲れ様。

今期の大分の守護神はめまぐるしく変わっていった。
岡中は開幕戦こそ高嵜理貴に譲ったが3・4・5節にスタメン出場、しかし、コンディションを崩してその後は出場無し。
その間に、江角浩司にポジションを譲り、また江角の怪我によりファンボカン監督の秘蔵っ子、西川周作が大抜擢、そのチャンスをそのままものにした。
若干19歳、岡中との年の差はなんと18歳!
最近の2年間は腰痛との闘いで満足できる内容を残せなかったのが残念でしたが。
今週のサッカーダイジェストのこの二人の対談も引退を予感させるもので、
また西川の存在が引退のきっかけになった事はサポなら容易に想像できました。
西川の存在感は今期、全盛期の岡中と匹敵するまでに成長してしまったのだから・・・

自分の中での大分の彼のベストゲームは2003年10月25日熊本KKウィング京都パープルサンガ戦ですね。
そう・・・残留争いにあえぐ大分が吉田のゴールに歓喜し、その虎の子の1点を心臓が飛び出そうなPK阻止で守りきったあの試合でした。
サッカーの神様が大分に微笑んだ日。

明日は、最後の雄姿を目に焼き付けるためにビッグアイへ足を運びます。