第6節 大分VS磐田

試合開始前に雨が降り、屋根が閉まってたけど寒くはなくて、
その後は屋根の上に陽も差して30日の代表戦の時とうって変わってあたたかい春の風が吹く中でのデーゲームでした。
前半お互いに最後の場面はDFが身体を張って0−0。
後半11分、磐田が菊地直哉のゴールで先制するが、
大分も、内村 松橋を投入し、その松橋が後半33分、自陣20mくらいからドリブルを仕掛け一人で突破し高松へのここしかないっていうほどのパスを通し、
またその高松が細かいタッチでDFをかわしゴール!
このゴールはおそらく今期中何度も放送されるであろう素晴らしいものだった。
しかし、ロスタイムに菊地のシュートを西川がはじき詰めていた成岡が決めてしまった。
大分サポとしてはなんとも悔しいし、後味の悪い敗戦だった。
あまりに岡田正義主審へのブーイングが多かったため冷静には見れず、
たった今ビデオで見返しましたが、岡田さんはそんなに不公平なレフェリングはしていない。
『そんなに』ってのが、微妙な表現かもしれないけど、
それはホームチームに対して有利に吹いてくれなかったって程度かな。
最後トゥーリオと試合に出ていない山崎に対してイエローが出ていたけど、
あれはおそらく試合終了のホイッスル後にボールを大分ベンチ方向へ誰かが蹴ってしまって・・・そのことに対してなのか、そのボールを取りに行った岡田さんに対しておそらく何か言ったことに対してのもの。
現地で見ていた自分もみんなと同じように頭に血が上ったけど・・・
磐田の選手のファールをもらった時の態度(大げさに痛がったり・・・特に7番!)も、このゲームの後味の悪さに拍車をかけるものだった。
でも、少し違うんじゃないかな?
某巨大掲示板にも目を通したけど、ほとんどがネガティブなものばかりで閉口してしまった・・・
試合自体は悪くは無かったと思うし、最後の失点もあれは磐田のほうが一枚上手だったと思う。
戦う姿勢は大分のほうが勝っていたと思うし、局面の厳しさも勝っていた。
残念ながら選手のクオリティの差が出た試合だったと思う。
うちはミスを恐れずにしかも2バックにして点を取りに行った・・・
そしてその点を取れたんだけど、リスクを犯したDFを自力で勝る磐田がはねかえした。
ロスタイムにそれを我慢できるだけの体力が残されてなかったって試合でした。
気持ちで負けたとかの精神論は関係ない、最後の時間帯に身体が持たなかった・・・それだけ。
勝ち点3を取りに行っての敗戦だから結果はどうあれ監督や選手を責める理由はない。
それがシャムスカサッカーなのだから・・・
はらわたが煮えくり返るほど悔しい敗戦だったけど、サッカーの難しさ 恐ろしさを実感できたゲームでした。