スパイクから見えるもの

サカマガにJ1全選手の愛用スパイク特集があった。
雑誌とにらめっこしているといろんな妄想をしてしまう。
まずユニフォームを供給しているメーカーと密接な関係があること。
クラブ別では大分と横浜FMがそれぞれPUMAとadidasが60%以上を占めていることに気づく。
おそらくユニのメーカーはスパイクも格安もしくは無料で提供しているのだろう。
それはクラブだけではなく代表選手についても同じで、
アンダー世代で代表経験のある選手の大半がadidasのスパイクを占めていることからも分かる。
U-20で調べるとキーパーの林が大学生なので分からないが、実に26人中16人がadidasである。
サカマガではスパイクをモデル別のベスト30に分けているがこれをメーカー別に分けるとこうなる。
mizuno  130    23%
PUMA   124    22%
adidas   98   17%
NIKI    58    10%
UMBRO   43    8%
asics     34    6%
mizunoの比率が高いのは6チームでユニスポンサーであることに加え、
中・高校年代で圧倒的に人気があるからなのだろう・・・
日本メーカーの面目躍如ってところだろうか、実際NIKIなどは平均的な日本人の足型であるうちの子などには細すぎて合わないし、スポーツ店の店員も積極的には薦めてこない。
ブラジルから帰国後ミズノと契約してもらえなかった若き日のKAZUがその後KAZUといえばPUMAといえるくらいスパイクも目立ったのであの時ミズノだったら今頃日本のスパイクはミズノが独占していたかもしれない・・・

ヨーロッパでは一般的なLottoやDIADIRAはTOP30にもはいっていないのだから・・・
そういや川崎に行った原田は名古屋から移籍してきたこともあってルコックだったと思っていたら、川崎ではPUMAに変わっていたw。
オランダではずっとNIKIの90履いていた小野伸二も怪我が多いためかasicsDSライトに・・・

選手にとってスパイクは顔なのでいろんなこだわりがあるように思えて勝手に想像しながらニタニタしてましたw。
J1では神戸だけしかないアシックスよもっとガンガレw。