第10節 大分 VS 広島

試合開始前からの雨が残った九石ドーム屋根は早々閉じられてはいるもののピッチは水を含んだ重馬場。
広島からは過去最高?のサポたち。

大分は前節決勝点を決めた松橋優をスタメンから起用し、いつもの3−5−2
GK     西川

DF  深谷 三木 大海

MF 高橋 梅田 藤田 ネモ

      ルイス

FW   高松  優
対する広島も3−5−2
GK     下田

DF  森田 戸田 森崎カズ

MF 駒野 森崎浩 青山 服部

      柏木

FW   ウェズレイ  佐藤

序盤から広島の出足がよくパスが廻らない・・・
広島も大分のラインに引っかかりオフサイドの連発でお互いに決め手のないまま時間だけが過ぎる。
しかし前半36分に2列目から青山が強烈なミドル、はじいたところを佐藤寿人がゴッチャンゴール。
この青山のミドルは非常に強烈だったが周作の正面だった、あそこははじくしかなかったのか?
この場面を含めて西川周作は何度か浮き球をファンブルしていた、
最近失点が多く少し集中力が気になる。
大分は後半頭から優に代えて山崎投入。
そして後半10分にはこの日出来の良かった大海が転び始めたのを見切ったようにムー投入。
藤田をDFに・・・
しかしこの采配がズバリと当たる、徐々に前半はまったくなかったダイナミックな攻撃をたたみかけ押し込んだ。
右コーナーからルイスの上げたボールをニアで合わせ公式戦初ゴール。
早生まれのムーはまだ18才3ヶ月大分の最年少ゴールかも?
その後はお互いにスペースが生まれ大分が押し込み広島がカウンターという展開になる。
そして、35分頃ウェズレイが倒されてPK、なにやら揉めて藤田が退場を不服としボールを蹴りだした・・・
ホームよりバックスタンドで見ていたので良く分からなかったがタイミングはPK取られても不思議はなかった。
http://www.oita-trinita.co.jp/information.php?_mode=detail&id=812
選手コメントを見ると?
あらためてスカパーの録画をスローで見ると足に行ったのは確かに三木だし、ウェズレイの足も?正確にはウェズレイのシミュレーションなのだが・・・
まあタイミングは誰が見てもPKの感じだったからしょうがないといえなくもないけど、
あそこでウェズレイにイエロー出してこそ審判として一流なのだw
で、結果は1−2広島が2トップ揃い踏みでした。
どうしてもボランチ2枚が弱いように感じる。
守備を優先させれば攻撃は単調になるし、
攻撃を優先させれば守備がスカスカになる・・・
今日の藤田の退場も重なって、次節以降のボランチコンビも白紙の状態・・・


画像は前日練習の後サインや写真撮影に気軽に応じるシャムスカ
そういや少し痩せていた。
苦悩の日はもう少し続きそう。