U-20日本代表

FIFA U-20 WORLD CUP
チェコ戦を録画観戦。
グループリーグを1位通過で迎えたチェコ戦、スタメンは第2戦のコスタリカ戦と同じ、
大分からは梅崎と福元。
前半からワンタッチで小気味よくパスをつなぐ場面が見られたが、
3本目には逆サイドを常に狙っている。
特に柏木の視野の広さは秀逸で、そこにこのチームの特徴であるアジリティの高さを絡める攻撃は久しぶりにワクワクする。
この感覚は久しぶりに味わう気がする、アジア大会でのオシムのフル代表にはこのワクワク感をまだ感じられないでいる・・・
前半22分に柏木のCKから槙野がヘッドで豪快にネットを揺らす。
そして迎えた後半2分ペナルティエリア内で田中アトムが引っ掛けられてPK、デカモリシが決め2−0。
ここまでは最高の展開だったのだが・・・
チェコのロングボールにDFラインが少しずつ下がりだし、29分青木がPKを取られ2−1。
32分福元がまたしてもPK献上で2−2ここまで最後のとこで踏ん張ってた福元だったがあの1プレイで台無しに・・・
とはいえ、この日の4バックの両サイド内田と安田の出来が悪く攻めあがる途中でボールをたびたび失っていたので負担が大きかった。
特に安田は少し持ちすぎてカウンターを食らっていて過去2試合の出来がよかっただけに残念な内容だった。
相手が一人退場になったが延長前後半とも決めきれずにPK戦
この時点で流れは完全にチェコに・・・
残念な結果に終わった。
でも、とてもいいチームでした、北京へこの中から数名が行くことになりそうな気がします。


福元の試合後コメントで『次ににこの経験を活かさないと、いい経験だったとは言えない』とあったが全くそう思う。
ナイジェリア戦のような安定感をコンスタントに出すことが出来てきたら大海ではなく三木からその座を奪うことも可能だと思う。
世界でのあの経験があったからこそetc・・・このコメントが聞ける日はそう遠くない。
梅崎、全試合通して危険な香りが漂う選手No.1であったと思う。
この大会で見せた正確なセンタリングをもっと見せてくれ。
森重、失礼だが大分の3選手の中で一番の驚きは彼だった。(笑)
ナイジェリア戦で見せた粘り強く走る姿は初めて見た気がする。
彼自身プロ入り後のベストプレーではないか?
あの動きが出来ればボランチで十分レギュラーを張れる。
ヘッドの強さはJの試合でも最近見せてくれていたし・・・はやく化けろ!(笑)