それでもサポは移籍しない

選手の放出が止まらない・・・
梅崎、キャプテン三木、福元、松橋章太・・・
今月末にはキャンプインなのにまだ契約を更新してない選手や、移籍の噂が流れる選手も複数いる状態。
今後も移籍する選手は一人や二人でないのではないか?
このままでは紅白戦さえまともに組めないことも予想されます。

公式のコメントでは出番を求めての移籍が三木・章太・福元。
正直同情できるのは三木のみだ、章太も福元もチャンスを自分のものにできなかったというイメージなのだが・・・

まず選手の立場で考えると、年棒に対する金の問題が考えられる。
大分にお金がないのはJ1昇格後ずっとついて回っている問題なのだが、
今年は例年以上に苦しいのかも?

昨年同様に胸スポンサーの無い状態が続きそうなので、
スペシャルスポンサーのマルハンも減額してもおかしくない、
新規スポンサーの話題は皆無なのに撤退や減額の噂ばっか・・・
借金返済のことを考えると厳しい契約交渉をしていると思われ・・・

サポの立場で考えても昨年の降格危機時の補強費のツケが今頃来ているように思える。
つまりGMを置かない場当たり的な経営がここにきて破綻しかけているのではないか?
J1に上がったものの生き残るために経営を圧迫し続けている。
そのために金の卵を切り売りしているというのが自分の仮説なのだがあながち間違いではないだろう。
札幌や福岡のときと似た状態なのだから・・・

不安を抱えるサポたちのためにもサポカンを開いて現状を説明する必要があると思うのだがどうだろう?
しかし昨年中断期に行われたサポカンの最初に「経営についての質問はご遠慮願います」といってたのが気になる。
あの時は補強についてが基本だったのはわかるが避けて通れない質問事項であったのも事実なのだ。
FCが危機的状況なのは間違いない。
たぶん手遅れなのだろうが・・・

自分がこのBLOGを始めたのが2005年10月、シャムスカマジックに魅せられたのがきっかけだった。
1年目降格必至と思われたチームを見事再生。
2年目マジック健在でサポも至福のときを味わうも後半失速。
3年目補強がうまくいかずやっとこさで残留。
そして4年目のシャムスカ大分だが飛躍の年にできる要素は極めて少ない。
選手が確定していない時点で言うのは悪いが、フロントが抜けた選手に対して現状で頑張ると明言している以上大きな補強は無いだろう。
しかしそれでもサポは移籍しない。