J1第8節 大分VS横浜FM

試合開始1時間前到着、
久しぶりにB駐車場に停めたので客は多そうだな〜とか思ってましたが、
さほど客席は埋まっていない(16,433人)自分が遅かっただけなのねw。

最近のこの対戦カードは横浜の楽勝パターンが多いのでマリノスサポは結構多かった。

選手とともにリベンジを期する大分サポ。

横浜は代表を怪我で回避した中澤を据えての4−4−2。
Gk     榎本
DF 隼磨 栗原 中澤 田中裕
MF   松田   山瀬
   ロペス   小宮山
FW   ロニー 大島 

大分は3−6−1、ウェズレイ・高松の相次いでの離脱にネモをトップ下に据え
苦し紛れとも思える布陣。
Gk     西川
DF  深谷 森重 大海
MF 藤田 エジ ホベ 慎吾
    ムー  ネモ
FW     優
前半開始早々からエジ・ホベの両ボランチが激しい寄せでルーズボールを絡め取る。
特にホベルトバイタルエリアで敵に仕事をさせないことにかけてはJでNo.1だろう。
かつて日本代表のダイナモと呼ばれた北沢や本田の運動量とシジクレイ並みの危険察知能力には涙がでそうになる。
地味だが献身的に動くその姿が後ろの3人の今年の成長に少なからず貢献している。
一瞬の隙を突いて大島が決定機を迎えたが危なかったのはこのプレーだけだった。
そして前半31分、自陣で深谷と根本が挟み込んで奪ったボールを深谷がドリブルで持ち込み豪快なミドルを左サイドネットに突き刺した!1−0。
広島ストヤノフや浦和トゥーリオのような豪快な一撃。
深谷のドリブルシュートどころか足で決めたのさえ記憶に無い、やはり彼は持ってる選手だ。

後半も横浜DFも中澤・栗原の強さに優もムーも切り崩せずいいところは少なかったが、
大分の後ろの5人も集中力を切らさずに対応できていた。
今年は守備から入ると言っていたシャムスカ大分、
ダイナミックな展開や華麗な攻撃は少なく面白みに欠けるのだが、
流れを変えられる選手(高松・ウェズレイ・高橋・家長)が戻ってくるまでは全員で今の戦い方を続けていかなければならない。


MOMは深谷6節退場の悪夢から汚名挽回、値千金のゴールは鳥肌ものでした。