神様だけが知っている

完敗のFC東京戦後に降って沸いた審判の暴言問題。
日本サッカー協会田嶋幸三専務理事が1日、「試合のビデオを何度も見たが、そのようなことを言っている感じはしない」と述べたことで真相はうやむやになりそうな雲行きになってきた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20080501-00000127-jij-spo.html
当初は本人以外にも証人がいたはずなのだが・・・


しかし、なんなんだろう?
某巨大掲示板の大分スレを見てると「プレーが汚い」だの「日ごろの行いが悪いから」だの他サポ、いや大分サポからもそんな書き込みが多数あった。
もちろん擁護する人も多数いるのだが・・・

今回の発言(真実だとすれば)と彼の日ごろのプレーを結びつけて語るのはおかしいと思う。
「日ごろの行いが悪いから」とはまさかユニフォームを脱いだ状態の日ごろではないと思うが(もちろん日ごろの彼は明るい好青年でありよきパパでもあるようだ)
審判にアピールしている彼をよく見るから審判が正直ウザイと感じていたのかもしれないが「死ね」はいいすぎだろ?
これは彼のプレースタイルなのだ。
「プレーが汚い」というが、怪我につながるような後ろからのタックルのような行為は少ないほうだし、
あからさまな時間稼ぎにしてもわざと自分が痛むような間合いでアタリに行っている。
自分を痛めながら代償として時計を止めるまでのわずかな時間をかせぐのだ。
森重や深谷にもいえるのだが不利な体制から身体を投げ出すことができる勇気をもったプロのDFなのだ。
福元が2年間レギュラーを取れずに終わったのはここの部分が大きいと自分は見ているのだがどうだろう?
去年後半から今年の彼の安定感は大分で一番でイエローも先のFC東京戦で2枚目という少なさなのに(死ね発言がほんとうなら)審判が先入観を持って裁いていたのでは?とかんぐりたくなってしまう。

なにもないところから「死ね」といわれた発言は出てこないわけで・・・
とにかく今は大分サポーターとして、上本大海を全面的に信じています。
ガンガレ大海!!