J1第31節 大分VS千葉

シーパスの開門(2時間30分前)にあわせて到着。
前日からの雨で寒くなってた九石ドーム

木曜日に犬飼会長から社長が怒られたらしいが・・・
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081107-426953.html
この件はまだまだ後がありそうなのでまた触れますが。

大分・千葉ともに現状でのベストメンバー
大分は3-4-1-2
GK     下川
DF  深谷 森重 上本
MF 高橋 ホべ エジ 慎吾
       金崎
FW   ウェズレイ 高松

千葉は4-3-1-2
GK     岡本
DF 坂本 池田 ボスナー 青木(良)
MF  下村 谷澤 深井
    ミシェウ
FW   工藤   巻
キックオフ直後から両チームの気迫がスタンドからもサポーター席からも感じられ好ゲームの予感がしていた。
開始早々からミシュウと大海がやりあう。
慎吾対深井、ムー対ボスナー、森重対巻と個々のマッチアップは非常に見ごたえがあった。
前半やや千葉ペースなのだが試合開始数分で谷澤にシュートを打たれて以降最後の局面で踏ん張りシュートを打たせない。
大分はカウンターから金崎高松が積極的に前を伺うが千葉もそれを逆手にとって深井、ミシュウを軸にし逆襲。
この日の大分と千葉の最終ラインは高くショートカウンターの応酬となった。
前半0-0
このまま90分持つはずはないとの自分の予想はいい意味で裏切られた。
後半、幾分最終ラインでボールを回すものの大分のウェズレイ・高松も巻・工藤もそれを許さない運動量で追い回す。
大分ペースながら再び攻守の切り替えの早い展開。
大分怒涛の攻めもタイムアップ0−0。
このカードはリーグ戦で大分はまだ勝ったことはない、
しかし1ゲームとして見たならアウェーの鹿島戦と並ぶ今期最高の内容だった。
にもかかわらず、試合後挨拶する大分の選手には笑顔はなくこの引き分けの重みを噛み締めているようだった。

そうなんだよな、今は結果のほうが大事だもんな〜・・・

自分がシーズンパスで通い続けるのはこんな試合が観たいからなのだ!
後半千葉にカウンターを喰らい3対1の局面を大海が最高のプレーで阻止した時には目頭が熱くなるほどだった。
個人的には2005年10月のシャムスカVSオシムに匹敵する好ゲームだと思いますが・・・

なのに・・・心の底から喜べない。
贅沢になったものですww
せめて千葉よ!この勝ち点が大きかったと最終節では思わせてくれよな。
来年もシャムスカVSミラーのマジック対決が見たいぜ!!

で、前述の犬飼発言ですが、続報を拾いました。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/emp_cup/headlines/20081110-00000126-jij-spo.html
天皇杯出場剥奪??
「規則がある、ないの話ではない」???
ここは中東や彼の国ですか?
昨年の今頃川淵さんは「11人入れ替え問題ない」と言ってますが?
http://www.sponichi.co.jp/soccer/special/emperor/2007_emperor_87th/KFullNormal20071009079.html
なんだかな〜