J1第33節 柏VS大分

スカパーでテレビ観戦。
相撲で言えばがっぷり四つ、どちらも攻守の切り替えが早く気持ちの入った好ゲームでした。
柏が迎えた決定機を決めていれば結果は違ったものになっていたでしょうが、
大分の身体を張ったDFに最後は柏が寄り切られた形。

ACLという目標のある大分と二日前に石崎監督解任が決まりなにがなんでも勝ちたかった柏・・・
モチベーションはどちらも高かったのですが、
結果的に大分が今期の力を証明する試合となりました。

まあそれよりも自分を感動させたのは試合後の様子。
「我々が鍛ますが、育てるのはサポーターなんです」
「大分サポのみなさんナビスコ杯優勝おめでとう!私も心から嬉しかった」
「柏のサポーターに国立で最高の気分を味あわせてやりたいと話したYES WE CAN!」
試合後、石崎監督の話がジーンときました。
場内を一周しながらできる限りの人たちに握手をしゴール裏まで上がり挨拶する監督。
ここでも愛されていたんだな〜と・・・
大分ではシーズン中に解任されたため挨拶もなかったので柏サポがうらやましかったです。

2000年頃、大分トリニータの認知度を広めるために奥さんが郡部にまで出張して料理教室を開いたり、
監督自ら掲示板に書き込んだりしていたのを思い出しました。
ジャージの上着をズボンの中に入れていたのは記憶にありませんがw
サポーターの立場で言えば、大分サポだけではなく
川崎サポ・柏サポもこの監督に育てられた、心からそう思います。

石さんいやノブリンお疲れ様!また現場に戻っておいで!