J1第21節 鹿島 VS 大分

スカパーでテレビ観戦
日韓オールスターで2週間中断をはさんだから、そろそろポポビッチのサッカーが浸透しているはず。
とテレビの前でビール片手にワクワクしながらみてました。
シャムスカ時代は中盤を省略してFWに当てセカンドボールを拾っての攻撃が多かったのですが、
明らかに最後尾からショートパス中心にボールをつないでいくサッカーに変わってました。
周作がパントでFWめがける場面はほとんどなく手で投げて繋いでいく、
GKもフィールドの選手もドフリーでなければ長いボールは蹴らないという約束事があるみたいです。
必然的に2・3本のパスでゴール前まで行く確立は少ないのですが可能性を感じる美しいサッカーでした。

『知的で繊細で透明なサッカー。それが日本のスタイル。 とても美しい。欧州とも南米とも違う何かがこの国には眠っている。』
これはポポビッチ監督のコメントではなくシャムスカが1年目か2年目に残した言葉ですが、
時折見せた繊細なパスワークがこの言葉を思い出させてくれました。w
この日のシュート数1本という結果や現在の順位からは想像できないくらいにいいサッカーをしていたと思います。
1・2年後の大分のサッカーは相当に期待できるでしょう。
ただこのサッカーで結果を求めるには時間が少なすぎるんだよね。